『凄く面白いが不運の作品』
これどうしてDCで作ったのかよくわからないけど自分は凄く楽しめた。ちなみにコンティニュー誌の2000年度ゲーム・オブ・ジ・イヤーの第4位。外伝なのだが1の醍醐味だった「閉鎖空間の恐怖とその脱出」を2,3よりも継承出来たのがこれ。クリーチャーの生物感がアップしたのは当然だがその他で余計な要素が無いのがいい(2丁拳銃は使えないが)。最初の研究所は小手調べとして次の洋館では螺旋階段を登る途中に不気味なオブジェがぶら下がっていたりして1で感じた先へ進むことへのためらいを感じることが出来る。途中でクレアからクリスに交代するのも飽きさせない。ラストは1の洋館が丸ごと登場というのが凝っている。クレアとレオナルド・ディカプリオのそっくりさんとの友情も印象的。不満点はラストに意地悪な仕掛けがあることぐらい。普通にやると難しいが超簡単モードでも十分満足できる。